導入事例
日本ロジテム株式会社
定額制と高セキュリティで課題解消!
運用負担を大幅に軽減。
自社サーバーでのEDI運用に限界を感じていた日本ロジテム株式会社様が選んだのは、定額制で予算管理がしやすいEDIサービス「トラコ」。セキュリティとコストの両立を実現し、導入後もトラブルなく、順調な運用を継続しています。

日本ロジテム株式会社
システム部 副部長 比志島 久樹 様
〈 インタビュアー 〉
デジタルトランスコミュニケーションズ株式会社 EDI事業部 執行役員 長岡 徹也
自社での運用に限界を感じた
- 長岡
- 「トラコ」をご契約いただく以前に、どのような課題があったか教えてください。
- 比志島
- 弊社では、お客さまから流通系通信の対応を求められる機会が多々ありました。ただ、当時は自社でサーバーを運用しており、全銀やJCAといった旧来のEDIには対応していましたが、流通BMSに関してはソフトウェアを持っておりませんでした。そのため、対応できる新たな仕組みを整える必要があるという課題が長年続いていました。
- 長岡
- なるほど。その課題に対処するにあたり、弊社以外のサービスもご検討されていたのでしょうか?
- 比志島
- まずは、従来どおり自社でEDIサーバーを運用するのか、それとも外部のサービスを利用するのか、比較検討を行いました。市場にはいくつかのサービスが存在していることも把握していましたので、その中から最適な方法を探りました。
トラコを選んだ決め手は定額制の料金
- 長岡
- 弊社のサービスを知ったきっかけを教えていただけますか?
- 比志島
- 以前からDTCとはお付き合いがあり、御社がEDIのプロフェッショナルであるという認識も持っていました。ホームページを拝見し、「これならいける!」と感じたのがきっかけです。
- 長岡
- 製品選定にあたって、特に重視したポイントは何でしたか?
- 比志島
- お客さま側からデータが送られてくるため、まずはセキュリティを最優先に考えました。次に、価格面も重要な要素でした。これらを基準に検討を進めました。
- 長岡
- 最終的に「トラコ」を選んだ決め手は何でしたか?
- 比志島
- 一番の決め手は、料金が重量課金制ではなく、毎月のコストが定額制だったことです。コストの計算がしやすく、予算管理が非常に楽になりました。また、データが暗号化されて保持される点もセキュリティ面で大きな安心材料となりました。
- 長岡
- トラコに決定する際、サービスの仕様について疑問点はございましたか?
- 比志島
- 疑問点というより、私どもが流通BMS系の通信というのが初めてでしたので、その辺のノウハウがありませんでした。御社はEDIのプロということで、すごく安心してお任せすることができ、ありがたかったです。
安定感のある運用、およびコスト削減を実現
- 長岡
- 導入前にお話しいただいた課題は改善されましたか?
- 比志島
- はい、すべて解決されました。導入後2~3年が経過していますが、トラブルもなく、非常に順調に運用できています。
- 長岡
- 社内の運用コストについて、何か変化はありましたか?
- 比志島
- 以前は自社でサーバーを運用していたため、ホスティング費用や保守費用などさまざまなコストがかかっていました。それに比べ、御社のサービスを利用することでコスト面のメリットが大幅に増加しました。引き続き利用していきたいと思っています。
- 長岡
- 契約後に感じたデメリットはありましたか?
- 比志島
- 正直なところ、デメリットはまったくありませんね。むしろメリットばかりで、今後もその評価は変わらないと思います。
信頼と満足感
- 長岡
- 最後に、弊社サービス全体に対する評価を教えていただけますか?
- 比志島
- お客さまから「問題がある」といった声をいただいたことは一度もありません。さらに、クラウドサービスを利用したことで、従来抱えていた不安が完全になくなりました。非常に満足し、御社には感謝しています。
- 長岡
- ありがとうございます。本日は貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
- 比志島
- こちらこそ、ありがとうございました。